ケイエス建装は建物をより美しく
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改修工事 Q & A

Q1:大規模修繕工事とは何処までの範囲を行うのでしょうか?

A:

一般的に、外壁等建物躯体の構造的に主要な箇所を含む全般的な修繕工事を大規模修繕工事と呼びます。 通常大規模修繕で行われる工事には以下のものになります。

・外壁の洗浄、補修工事・屋上等屋根部の防水工事・外壁塗装工事・廊下、階段の防水工事

・鉄面等の塗装工事・シーリング工事・バルコニーの防水工事

・金物交換等建築工事・上記の工事に関わる箇所の足場仮設工事)

・共用内部(塗装・床等)工事

Q2:大規模修繕工事の時期はどれくらいに行う方がよいですか?

A:

通常、12年から15年くらいで修繕工事を実施するのが一般的ですが、立地環境や施工品質、建物の形状や状態によっても大きく影響されますので、 修繕積立金や現状の建物の傷み具合・見た目など様々な要因を考慮し検討が必要となります。

Q3:足場にシートをかけて部屋が暗くなることはありますか?

A:

外部には飛散や安全の為、シートを張らせていただきます。 多少暗くはなりますが、透過性の良いメッシュシートを使用して明るさを確保します。

Q4:建物全てを一度に修繕すべきですか?

A:

工事を計画した時点で、どれだけ工事費用が調達可能かにより、施工範囲が限定されます。 漏水に関係する屋上の修繕のみを先行して行い、外壁等足場が必要となる箇所は実施時期を遅らせるケースや、足場の必要ない部位(屋上や廊下など)を後回しにして、 外壁関係のみを行うケースなどが考えられます。

ただし、建物の劣化状況は部位によって異なりますので、事前に調査診断を行い、部位ごとの劣化状況を把握した上で、施工範囲を選択することが重要となります。

Q5:施工業者の選定には、どうのような方法がありますか?

A:

見積参加業者の募集には、公募(管理新聞等に募集要項を掲載)する場合や、居住者から推薦を募る場合、コンサルタント(第三者機関)や管理会社の推薦による場合があります。 いずれの方法を採用するにしても、業者選定の基準(会社の規模、経営状態、実績等)を管理組合内(理事会または修繕委員会)で明確にしたうえで、 募集を行うべきであり、そうすることで各社の見積比較検討の際に、公平な判断をすることができます。

Q6:工事中、住居者の暮らしにどのような影響がありますか?

A:

一例になりますが、 敷地内駐車場や通路等のスペースが一時的に狭くなったり、 車輌の移動が必要となったりする場合があります。
建物外周を足場で囲むため、室内が少し暗くなります。 作業によっては騒音・振動・粉塵・臭いが発生致します。
工事期間中はバルコニー内での洗濯物を干す事など大幅に使用が制限されます。

Q7:工事保証の年数はどのくらいになりますか?

A:

材料や施工仕様のグレードにより差がありますが、一般的な保証期間を以下に示します。

躯体補修工事 ・・・・・・・5年間

シーリング工事 ・・・・・・1年間

壁面塗装工事・・・5~10年間

鉄部塗装工事 ・・・・ 1~2年間

バルコニー防水工事・・・5年間

屋上防水工事 ・・・・・・10年間

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